【最終予想】凱旋門賞2026|◎ダリズ、乾く馬場でもロンシャン実績を重視

 

快晴の青空にフランス国旗、凱旋門、パリロンシャン競馬場のスタンドを配した2026年凱旋門賞の最終予想。本命は①ダリズ。

10月4日(日)の凱旋門賞は、パリロンシャン芝2400m。日本時間23時05分の発走予定です。今回は◎①ダリズ、○⑨カルパナ、▲⑭モルティーズクロスを中心に組み立てます。日本馬2頭は比較の結果、買い目から外しました。

※10月3日夜の枠順確定版。JRAの変更一覧は同日17時30分時点で取消・騎手変更・発走時刻変更なし。当日の最終馬場発表とオッズは未反映です。以下の展開・適性評価は当ブログの予想です。

馬場情報|散水なし。ただし「日本と同じ高速馬場」とは決めつけない

極ウマの投稿で紹介されたのは、雨が降らない予報と、今後散水を行わないという現地の方針。JRAレーシングビュアーも、木曜時点の馬場が想像より硬く、日本の洋芝に近く感じられたと伝えています。

現地見学会の報道では、9月30日の雨を受けたペネトロメーターは3.7。開催委員長は乾燥が進んで3.3程度になる可能性を示しています。3.3は当日の確定値ではありません。芝丈を短くする予定や排水工事の情報もありますが、日本の馬場区分や走破時計へ直接置き換えることは避けます。

予想では、極端に消耗する道悪を前提にした評価を弱め、2400mでの加速と持続力を重視します。ただ、馬場が乾くことは海外の有力馬にも利点があります。日本馬だけに有利な変化として扱う理由はありません。

展開|前を取りたい馬がいて、単騎の楽逃げは前提にしない

メイショウタバルに加え、前走ヴェルメイユ賞を逃げ切ったフレンドリーソウルもいます。どちらが主導権を取るかは発馬次第ですが、タバルが無理なく独走できる想定にはしません。

外から位置を取りに行く馬の負担と、内で進路を待つ馬のリスクを比較すると、今回は内寄りの枠から運べる有力馬を中心にしたいところ。⑭モルティーズクロスは11番ゲートのため、能力評価を保ちつつ本命には置きません。

最終印|馬番とゲート番号は別です

印馬番・馬名ゲート斤量
◎①ダリズ559.5kg
○⑨カルパナ658kg
▲⑭モルティーズクロス1156.5kg
△⑪ヴァランディール456.5kg
△⑫ベンヴェヌートチェッリーニ156.5kg
☆⑩フレンドリーソウル758kg

◎①ダリズ|同じ舞台で能力を出せる強み

昨年の凱旋門賞馬で、前走フォワ賞も勝利。パリロンシャンでの実績を軸選びの決め手にします。5番ゲートなら、外から長く脚を使って位置を取りに行く必要は比較的小さいと見ます。

乾いた馬場になれば確勝、という評価ではありません。それでも、馬場の印象だけで昨年の勝ち馬を下げるより、コースへの対応力と近走を評価したい。59.5kgでも、今回最も軸として扱いやすい一頭です。

○⑨カルパナ|ダリズを逆転するなら

今年はキングジョージとヨークシャーオークスを勝利。古馬の一線級を相手に結果を出しており、牝馬の58kgも含めて有力です。6番ゲートから無理なく流れに乗れれば、ダリズを逆転する可能性まで考えます。

ただし、昨年の凱旋門賞は7着。同じ舞台での裏付けではダリズを上に取り、今回は対抗。馬連①-⑨を最も厚く考えます。

▲⑭モルティーズクロス|3歳世代の中心、外めの枠が課題

パリ大賞を勝ち、続くグレートヴォルティジュールSも勝利。同舞台で結果を出している点と56.5kgを評価します。パリ大賞では進路の難しい局面を克服しており、多頭数でも期待したい一頭です。

課題は11番ゲートからの運び方。外を回し続ける距離のロスや、位置を取るための消耗まで考慮し、今回は三番手にします。内にうまく収まれば、上位2頭と差のない争いを期待します。

相手3頭|近走の勢い、巻き返し、先行力を拾う

△⑪ヴァランディール:ニエル賞勝ちと4番ゲートを評価。上位馬の進出に合わせて脚を使える形なら、相手として残したい一頭です。古馬の一線級との比較では、上位3頭より控えめに評価します。

△⑫ベンヴェヌートチェッリーニ:愛ダービー勝ち、キングジョージ3着の実績から巻き返し候補。ニエル賞5着を無視して本命にはできませんが、1番ゲートから距離をロスせず運べるなら相手に残します。内で進路が詰まるリスクもあります。

☆⑩フレンドリーソウル:ヴェルメイユ賞を逃げ切り、本番の舞台で結果を出しました。タバルと競り合えば厳しくなりますが、主導権争いが落ち着き、自分のリズムで走れた場合の残り目を拾います。

日本馬2頭を買い目から外した理由

⑤メイショウタバル:宝塚記念連覇の能力は評価します。ただし13番ゲートからの位置取り、2400mへの対応、前走から間隔が空いた実戦という課題があります。乾く馬場は走りやすさにつながる可能性がありますが、道悪で実績を重ねたタバルだけを特に押し上げる材料とは考えません。今回は海外勢6頭を優先します。

④アドマイヤテラ:阪神大賞典勝ちと天皇賞・春3着は、持久力を評価できる実績です。一方、前走札幌記念は9着。12番ゲートから、2400mで欧州の有力馬に対してどこまで位置と加速で対応できるかを重く見て、今回は無印とします。

ほかでは⑮サンダリングオンの55kgと英オークス勝ちも魅力ですが、馬場が乾く想定では優先順位を下げます。⑯ダイヤモンドネックレスは、初の2400mと16番ゲートを同時に克服する必要があるため、今回は見送ります。

買い目|軸は①ダリズ、本線は①-⑨

馬連5点:①-⑨、①-⑭、①-⑪、①-⑫、①-⑩。評価順は①-⑨、①-⑭を上位とします。

三連複7点:①-⑨-⑭、①-⑨-⑪、①-⑨-⑫、①-⑨-⑩、①-⑭-⑪、①-⑭-⑫、①-⑭-⑩。

両券種を各100円で購入する場合は計12点・1,200円。三連複は①を軸に、⑨か⑭の少なくとも一頭が入る組み合わせです。日本馬を追加するために点数を増やすことはせず、この6頭で組み立てます。

乾く馬場の見込みを反映しながら、結論はロンシャン実績のダリズを軸、充実するカルパナと3歳のモルティーズクロスを本線。当日、大きく馬場が変わった場合は、この前提から見直します。

参照情報

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