【2026年有馬記念】想定出走馬と近況|クロワデュノール、メイショウタバルなど有力候補を紹介

 12月27日(日)、中山競馬場で一年を締めくくるグランプリ「有馬記念」が行われます。

今年は大阪杯と天皇賞・春を制し、宝塚記念でも2着に入ったクロワデュノールを中心に、宝塚記念連覇のメイショウタバル、前年覇者ミュージアムマイル、ダノンデサイルなどの参戦が期待されます。

さらに、秋の天皇賞、ジャパンカップ、エリザベス女王杯、菊花賞の結果によって、新たな有力候補が加わってきそうです。

今回は2026年8月22日時点の情報をもとに、有馬記念への出走が期待される馬と今後の予定を紹介します。

※出走馬、騎手、ローテーションは未確定です。各馬の状態や秋GⅠの結果によって変更される場合があります。

2026年有馬記念の想定出走馬と近況を紹介。クロワデュノール、メイショウタバル、前年覇者ミュージアムマイル、ダノンデサイルなど有力候補の実績と秋の予定を整理します。


2026年有馬記念の概要

  • 開催日:2026年12月27日(日)
  • 競馬場:中山競馬場
  • 距離:芝2500m
  • 条件:3歳以上
  • 格付け:GⅠ
  • 出走可能頭数:最大16頭

有馬記念はファン投票によって選ばれた馬を中心に出走馬が決まるグランプリ競走です。

舞台となる中山芝2500mは外回りコースからスタートし、内回りコースへ合流します。

コーナーを6回通過するため、単純な末脚だけではなく、位置取り、折り合い、コーナーでの加速力、急坂を乗り越える持続力が重要です。

クロワデュノール

現時点で中心候補に挙げたいのはクロワデュノールです。

2025年の日本ダービーを制し、2026年春は大阪杯と天皇賞・春を連勝。異なる距離のGⅠを続けて勝ち、総合力の高さを示しました。

宝塚記念では1番人気に支持され、好位からメイショウタバルを追いましたが、クビ差の2着でした。

敗れたとはいえ、重馬場の阪神芝2200mでも大きく崩れず、春の古馬GⅠを3戦続けて好走した内容は高く評価できます。

秋は天皇賞・秋から始動する予定です。

その後のローテーションは未定ですが、状態に問題がなければジャパンカップや有馬記念へ進む可能性があります。

中山芝2500mではコーナーを器用に回れるかがポイントになりますが、先行して長く脚を使える競馬は有馬記念でも大きな武器です。

メイショウタバル

春のグランプリを制したメイショウタバルも、有馬記念へ出走すれば有力候補です。

2026年の宝塚記念では、逃げ馬を見る2番手で折り合い、直線で抜け出して優勝。追い込んできたクロワデュノールをクビ差で退け、宝塚記念連覇を達成しました。

前年のような逃げ切りではなく、控える競馬で勝った点は大きな収穫です。

秋は武豊騎手とのコンビで、10月4日の凱旋門賞へ直行する予定です。

フランス遠征後の状態や帰国時期によっては、有馬記念への参戦が難しくなる可能性もあります。

それでも出走してくれば、自分からレースを作れる先行力は中山芝2500mでも魅力です。

海外遠征後の疲労と調整過程を確認したい馬です。

ミュージアムマイル

2025年の有馬記念を制した前年覇者です。

前年は天皇賞・秋2着から有馬記念へ向かい、3コーナー過ぎから進出。直線でコスモキュランダを差し切りました。

中山芝2500mで結果を残している点は大きな強みです。

2026年の宝塚記念では4番人気で9着。勝負どころで思うように伸び切れませんでした。

ただし、宝塚記念は雨の重馬場。良馬場の中山へ替われば、巻き返す可能性があります。

秋の具体的なローテーションは現時点では未定です。

連覇を目指して有馬記念へ出走する場合は、秋の始動戦と状態を確認したいところです。

ダノンデサイル

2024年の日本ダービー馬で、2025年にはドバイシーマクラシックを制した実力馬です。

有馬記念では2024年、2025年と2年続けて3着。中山芝2500mへの適性と安定感は、すでに証明しています。

2026年の宝塚記念でも後方から脚を伸ばして3着。上位2頭には離されましたが、コスモキュランダとの3着争いを制しました。

展開に左右される面はありますが、長く脚を使えるため有馬記念では軽視できません。

現時点では秋の具体的な予定は確認できていません。

ジャパンカップなどを経由して有馬記念へ向かうようなら、今年も上位候補になります。

コスモキュランダ

有馬記念で穴候補として注目したいのがコスモキュランダです。

2025年の有馬記念では12番人気ながら2着。好位から早めに抜け出し、ミュージアムマイルに差されたものの、ダノンデサイルには先着しました。

2026年の宝塚記念ではハナを切り、直線まで粘って4着。ダノンデサイルとはアタマ差でした。

勝ち切れない競馬は続いていますが、中山では弥生賞ディープインパクト記念の優勝や皐月賞2着などの実績があります。

中山適性だけなら、今回の想定候補でも上位です。

秋のローテーションと人気次第では、前年に続いて有馬記念の穴候補になりそうです。

レガレイラ

2024年の有馬記念を制したグランプリホースです。

2025年にはエリザベス女王杯も勝利。牝馬ながら牡馬を相手にGⅠで結果を残しています。

2025年の有馬記念は4着、2026年の宝塚記念は7着でした。

宝塚記念では中団から伸び切れませんでしたが、重馬場の影響も考えられます。

有馬記念は一度勝っている舞台。中山芝2500mでの立ち回りと末脚は高く評価できます。

秋はエリザベス女王杯など牝馬路線へ進む可能性がありますが、その後に有馬記念へ出走するようなら無視できません。

アドマイヤテラ

海外遠征組ではアドマイヤテラの動向にも注目です。

秋は10月4日の凱旋門賞へ出走する予定です。

海外遠征後に有馬記念へ向かうかは未定ですが、日本の芝2400m以上で実績を残しており、スタミナが求められる展開になれば候補に入ってきます。

最大の確認点は、凱旋門賞後の状態です。

ロンシャンの馬場を走った後に短期間で国内のGⅠへ向かう場合、疲労や調整期間が問題になります。

参戦が決まれば、メイショウタバルと同様に海外遠征帰りの状態を慎重に判断したい馬です。

ショウヘイ

ショウヘイは秋の天皇賞へ向かう予定です。

2025年の日本ダービーで3着に入り、世代上位の能力を示しました。

東京の長い直線で末脚を使える一方、有馬記念では中山のコーナーを回りながら位置を上げる器用さが求められます。

天皇賞・秋で古馬の一線級を相手に好走するようなら、有馬記念の有力候補へ浮上します。

現時点では有馬記念への参戦は未定ですが、秋の成績次第で注目度が大きく変わる一頭です。

マスカレードボール

2025年の天皇賞・秋を制したGⅠ馬です。

東京コースで高い能力を発揮してきましたが、有馬記念への出走は現時点では未定です。

中山芝2500mでは東京とは異なる機動力が必要になります。

秋に天皇賞・秋やジャパンカップへ出走し、状態を維持できるようなら、有馬記念でも能力上位の存在になります。

今後のローテーションを確認したい一頭です。

3歳馬は菊花賞後に勢力図が変わる

2026年の3歳牡馬では、皐月賞と日本ダービーを制したロブチェンが世代の中心です。

秋は神戸新聞杯から菊花賞へ向かい、三冠制覇を目指します。

菊花賞後に有馬記念へ参戦するかは未定ですが、出走する場合は3歳馬の斤量が有利に働きます。

オークス馬ジュウリョクピエロをはじめとした3歳牝馬も、秋華賞やエリザベス女王杯の結果次第ではグランプリ候補に浮上する可能性があります。

3歳勢については、秋華賞と菊花賞が終了した後に改めて評価したいと思います。

現時点の有力候補整理

中心候補

  • クロワデュノール
  • メイショウタバル
  • ミュージアムマイル
  • ダノンデサイル

中山実績で注目

  • コスモキュランダ
  • レガレイラ

海外遠征後の状態を確認したい馬

  • メイショウタバル
  • アドマイヤテラ

秋GⅠの結果待ち

  • ショウヘイ
  • マスカレードボール
  • ロブチェン
  • 3歳牝馬路線の上位馬

現時点の中心候補はクロワデュノールです。

大阪杯と天皇賞・春を連勝し、重馬場の宝塚記念でもメイショウタバルとクビ差の2着。距離や馬場を問わず安定して走っている点を評価します。

対抗候補は宝塚記念連覇のメイショウタバル。

ただし、メイショウタバルは凱旋門賞へ向かうため、有馬記念へ出走する場合は海外遠征後の状態が重要です。

中山適性では、前年覇者ミュージアムマイル、2年連続3着のダノンデサイル、前年12番人気で2着に入ったコスモキュランダを高く評価します。

有馬記念のメンバーは天皇賞・秋、エリザベス女王杯、ジャパンカップ、菊花賞の結果で大きく変わります。

秋GⅠの結果とファン投票の中間発表を確認したうえで、想定出走馬と評価を改めて更新したいと思います。

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