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【10月4日新馬戦回顧】ブライトスクリプトが快勝、シルヴァノーブルも完勝|勝ち馬6頭の実力と血統

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好位から鮮やかに抜け出す馬、先頭で脚をためて突き放す馬、後方から一気に差し切る馬。2026年10月4日(日)、東京・京都の新馬戦では、勝ち馬それぞれの持ち味がよく表れました。 ブライトスクリプトが見せた競馬の上手さ。シルヴァノーブルの先行力と加速力。トロカアニマダ、ヴェントセラーレの末脚。そして、接戦を制したジョーティス。初戦で示した完成度と、これから見てみたい可能性を、走りと血統から振り返ります。 事前の注目馬や調教評価は、 10月4日(日)の新馬戦最終予想 をご覧ください。 10月4日・東京と京都の新馬戦結果 レース 条件 勝ち馬 時計 2着との差 京都3R ダート1400m ミホマル 1分25秒2 4馬身 東京3R ダート1600m ヴェントセラーレ 1分39秒9 4馬身 京都4R 芝1400m・牝 ブライトスクリプト 1分20秒5 2馬身 京都5R 芝2000m トロカアニマダ 2分01秒8 1馬身1/2 東京5R 芝2000m シルヴァノーブル 2分03秒9 3馬身1/2 東京6R 芝1600m・牝 ジョーティス 1分35秒6 ハナ 全6レースとも良馬場。時計・着差はJRA公式結果によるものです。 京都4R|ブライトスクリプト、速さと競馬の上手さを兼ね備えた初陣 芝1400mの牝馬戦は、池添謙一騎手のブライトスクリプトが2馬身差の快勝。5番手から上がり33秒8で抜け出し、1番人気に応えました。 評価したいのは、位置を取りながら終いの速さも発揮したことです。発馬はひと息だったと報じられていますが、その後は好位まで進み、直線で決め手を使いました。初めての実戦で立て直しが利き、追走と加速を両立できた点に、現時点での実戦能力の高さを感じます。 父サートゥルナーリア、母スピーチ、母の父Mr Speaker。母は米国のダートGⅠ勝ち馬ですが、本馬が初戦で示したのは芝での鋭い反応でした。母の実績から受ける力強さへの期待に、父の血統背景から連想する芝でのスピードが重なる配合です。 500kgの馬体も含めて、今後どのように走りが整っていくか楽しみな一頭。次は相手が強くなったときにも、今回のように好位で運び、ひと脚を使えるか。その期待を持って送り出せるデビュー戦でした。 東京5R|シルヴァノーブル、先頭から上がり最速の強さ 横山典弘騎手のシルヴァノーブルは、逃げて3馬身半差の...

【10月3日新馬戦回顧】ヴァルカモニカが7馬身差V|東京・京都の注目馬を完成度と血統から振り返る

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2026年10月3日(土)、東京・京都の秋開催が開幕しました。事前記事で中心に据えた東京5Rは、ヴァルカモニカ、ヒシホライゾンが1、2着。上位2頭は人気に応える結果となりました。京都でも、注目していたレッドシーカーが勝ち、ベラジオアゲーラが2着に好走しています。 jra.jp 今回は、初戦でどこまで競走馬としての形ができていたか、血統への期待がどのような走りにつながったかを振り返ります。将来性については、今回確認できた内容をもとにした現時点の見立てです。 事前評価は、 10月3日(土)の新馬戦最終予想 をご覧ください。 東京5R|ヴァルカモニカは好位からの切れ味で一歩リード ヴァルカモニカ――速さに加え、位置を取って勝ち切る完成度 ヴァルカモニカは道中2番手を進み、上がり3ハロン33秒5、勝ち時計1分46秒5で優勝。ヒシホライゾンに7馬身差をつけました。 先行力と終いの速さを同じレースで示したこと に、初戦としての価値があります。後方で脚を温存する形に頼らず、好位から勝ち切れる競馬を作れました。 jra.jp 父エピファネイア、母リナーテ、母の父ステイゴールド。母は京都牝馬S、京王杯スプリングCで2着に入った短距離重賞の活躍馬で、伯父には菊花賞・有馬記念を勝ったサトノダイヤモンドがいます。母のスピードと、近親が示した中長距離での実績を併せ持つ背景です。 jra.go.jp 今回の1800mでは、前半の位置取りと終盤の速さが両立しました。血統だけで距離適性を決めることはできませんが、まず芝のマイルから中距離で期待を広げられる初戦だったと考えます。 事前に評価した最終追いは、美浦Wで5ハロン67秒0、ラスト1ハロン11秒2。調教で示した終いの速さを、実戦でも発揮した点は心強い材料です。 jra.go.jp 次走は相手強化に加え、馬群に入る形や、前に目標を置きにくい展開でも力を出せるかが焦点。開幕週の時計だけで世代の序列を決めず、異なる条件での再現性を見たいところです。 ヒシホライゾン――勝ち馬との差と、後続への優位を分けて見る ヒシホライゾンは通過順3-3-3、上がり34秒3で2着。勝ち馬には大きく離されましたが、3着センチュリースカイには3馬身半の差をつけています。この組の中では、先行して自分の脚を使い、後続に優位を示した内容でした。 jra.jp 父コントレイル、母...

【最終版】10月4日(日)新馬戦予想|京都5Rジーティーギャング中心、穴候補バードギール

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10月4日(日)の新馬戦を、JRAの確定出馬表と調教報道で整理しました。 週末の血統・調教記事 で挙げた評価を引き継ぎ、枠番・馬番・騎手を反映した日曜分の最終稿です。土曜日分は 10月3日(土)の確定版 にまとめています。 確認時点:2026年10月3日12時22分(日本時間)。全6レースの枠順を確認済みです。当日の出走取消、馬体重、馬場状態は発表後に別途確認してください。 日曜の新馬戦は東京・京都で計6レース 京都3R・10:50 :ダート1400m・右、16頭。 東京3R・11:05 :ダート1600m・左、16頭。 京都4R・11:20 :芝1400m・右、牝馬限定、16頭。 京都5R・12:10 :芝2000m・右内回り、12頭。 東京5R・12:25 :芝2000m・左、12頭。 東京6R・12:55 :芝1600m・左、牝馬限定、14頭。 いずれも2歳新馬・馬齢戦。今回は旧稿の注目馬がそろう京都5Rを中心に、京都4Rと東京の芝新馬を簡潔に確認します。旧稿に確定した◎○▲はないため、従来の評価表現を維持しています。 京都5R・芝2000m|中心候補はジーティーギャング 中心候補:5枠6番 ジーティーギャング 松山弘平騎手・56kg。父キタサンブラック、母セリエンホルデ、母の父Soldier Hollow。 シュネルマイスターの半弟という血統背景に加え、乗り込みの進み具合を評価して中心候補を継続します。9月30日の最終追い切りは栗東CW・重馬場で6F86秒1-1F11秒7。併走馬に先行し、1馬身先着しました。旧稿の9月24日の時計から、今回はこの最終追い切りを確認材料に更新します。 数字だけで速い・遅いを決めず、2000mで折り合って脚を使えるかを重視。5枠6番から序盤に無理なく位置を取れるかが見どころです。 対抗注目:3枠3番 ジュンキング 川田将雅騎手・56kg。父キタサンブラック、母ジャウスター、母の父Noble Mission。 旧稿の対抗注目を継続。JRAの紹介では、9月30日の栗東坂路で4F54秒3-1F13秒0。雨で重くなった馬場でも力強い動きを見せ、併走馬と互角に駆け上がったとされています。内寄りの3番から、初戦の流れに落ち着いて対応できるかを確認したい一頭です。 良血注目:7枠9番 ピュティアス ...

【最終版】10月3日(土)新馬戦予想|東京5Rヴァルカモニカ本命・京都の注目馬

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東京・京都の秋開催がいよいよ開幕。今週の新馬戦は土曜と日曜に分けて、枠順確定後の評価をお届けします。 今回は 2026年10月3日(土)の注目3レース 。東京5R・芝1800mの最終予想を中心に、京都4Rのベラジオアゲーラ、京都5Rのレッドシーカーを枠順込みで見直しました。 ※10月2日夜の出馬表・報道をもとに作成。枠順確定後の予想であり、当日の馬場・馬体重・オッズは購入前に確認してください。 東京5R・芝1800m|最終追いと枠順からヴァルカモニカを軸に 12時25分発走/11頭立て。 血統面で楽しみな馬がそろいましたが、今回は最終追い切りの内容を重視し、③ヴァルカモニカを本命にします。 印 枠・馬番 馬名 騎手 ◎ 3枠3番 ヴァルカモニカ C.ルメール ○ 7枠8番 ヒシホライゾン 佐々木大輔 ▲ 2枠2番 ロードディグニティ 戸崎圭太 ◎③ヴァルカモニカ|最終追いの反応を評価 父エピファネイア、母リナーテ。9月30日の美浦Wでは、 5ハロン67秒0、ラスト1ハロン11秒2を馬なり でマークしたと報じられています。血統への期待に加え、デビュー直前の追い切りで終いの速さを示した点を評価しました。 3枠3番は、発馬が決まれば内で距離をロスせず運ぶ選択ができます。ただし、新馬戦で内に入ると、周囲の馬を気にしたり進路が狭くなったりする可能性もあります。枠だけで有利と決めつけず、スムーズに走れた場合の伸びに期待する本命です。 母のスピードと父の中距離への期待を組み合わせると、芝1800mでどんな走りを見せるか楽しみな一頭。現時点では、初戦の軸として最も取りたい馬です。 ○⑧ヒシホライゾン|外めの枠で伸び伸び走れれば 父コントレイル、母イスパニダ。先取り段階から注目してきた馬で、ここでも対抗に評価します。今回はヴァルカモニカの最終追いを軸選びの決め手としましたが、ヒシホライゾンとの組み合わせを本線に考えます。 7枠8番は、内の馬の出方を見ながら進められる位置。一方、外を回り続ければ距離のロスが生じます。序盤に無理なく流れに乗り、直線まで余力を残せるかが見どころです。まだ実戦の脚質は分からないため、「差し切り確実」といった決めつけはせず、初戦の走りを見たいと思います。 ▲②ロードディグニティ|内でロスを抑えられれば上位争い 父キズナ、母シグナライズ、母父Frankel。芝の...

【2026年10月3日・4日新馬戦】良血馬&調教注目馬まとめ|ジーティーギャング、ヒシホライゾン、ヴァルカモニカに注目

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  今週末、2026年10月3日(土)・4日(日)は秋の東京・京都開催がスタートします。 今週の2歳新馬戦には、クラシックを意識したい良血馬や高額馬、調教で好時計を出している馬が多数登場。特に東京芝1800mと京都芝2000mは、POGファンにとっても見逃せない組み合わせとなりました。 9月28日に公開した先取り版 から出走馬も確定したため、今回は最新の出馬表と調教情報をもとに改めて注目馬を整理します。 ※出走馬・騎手は10月1日(木)の出馬表確定時点。枠順は記事作成時点では未確定です。 まず注目したい今週の新馬 今週の中心は、土曜東京5Rのヒシホライゾン、ヴァルカモニカ、ロードディグニティ。そして日曜京都5Rのジーティーギャング、ジュンキング、ピュティアスです。 血統だけでなく、ここまでの調教過程にもそれぞれ特徴があります。 なかでも調教時計で目を引くのがヒシホライゾン。 一方、話題性では4億円超の高額馬ジーティーギャング、名牝ブエナビスタの仔ピュティアスも外せません。 新馬戦だけに「血統=そのまま能力」と考えるのは危険ですが、今後のクラシック路線を占う意味でも興味深い週末となりそうです。 開催替わりのコース適性を確認する際は、 東京競馬場コース攻略 と 京都競馬場コース攻略 もあわせてご覧ください。 10月3日(土)東京5R 芝1800m ヒシホライゾン ― 今週の調教特注馬 土曜日の東京5Rで、調教面から最も注目してみたいのがヒシホライゾンです。 父コントレイル、母イスパニダ。 母イスパニダはアルゼンチンのGⅠ勝ち馬で、本馬はセレクトセールで税込2億7500万円という高値で取引されました。 血統だけでも注目される存在ですが、それ以上に目につくのが追い切り内容。 美浦ウッドで6F81秒9、ラスト1F11秒2という好時計をマークしています。 新馬の追い切りとしては全体時計、終いともに優秀。9月30日は先週しっかり負荷をかけたこともあって軽めの調整となっており、デビューへ向けた態勢は整ってきたと見てよさそうです。 堀宣行厩舎で、鞍上は佐々木大輔騎手。 血統人気だけの馬ではなく、 今回のメンバーでは「実際に調教で動いている良血馬」として最も注意したい1頭 です。 ヴァルカモニカ ― 良血と完成度のバランスに注目 ヴァルカモニカは父エピファネイア、母リナーテ。 ...

競馬の馬場状態(良・稍重・重・不良)の見方|時計・脚質・狙い馬の変化

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雨予報を見ると「道悪が得意な馬を買えばよい」と考えがちです。しかし、馬場状態の表記だけでは馬券の答えになりません。同じ重馬場でも、芝が掘れて内が悪い日、雨で表面が締まって時計が出る日、ダートが水を含んで前が止まらない日は、狙う脚質も枠も変わります。 道悪で大切なのは、 馬場状態→時計→直線の内外→展開→馬の適性 の順に見ることです。本記事では、良・稍重・重・不良の基本から、芝とダートで起きる変化、実際の名馬の例、種牡馬を使う際の注意点までを整理します。 結論|馬場状態は「4文字」ではなく、走りやすさの変化で読む 良 :基本能力、位置取り、末脚の質が出やすい。 稍重 :見た目以上に走りやすいことも重いこともある。時計と芝の傷みを必ず確認する。 重・不良の芝 :瞬発力だけでなく、パワー・持続力・バランス・道中の位置取りが重要になる。 重・不良のダート :砂が締まって時計が速くなりやすい。前残りになる日も多いが、競馬場・含水率・風で例外もある。 したがって「重馬場だから差し」「不良だから逃げ」と決め打ちするのは危険です。まず当日の同条件、または近い距離のレースを見て、どの位置・どの進路の馬が伸びているかを確認しましょう。 良・稍重・重・不良の違い JRAは芝・ダートとも馬場状態に加え、競馬場ごとに含水率を公表しています。表記は重要な入口ですが、同じ「稍重」でも含水率、雨量、開催後半の傷み、整備状況によって走り方は変化します。 馬場状態 芝で起きやすいこと ダートで起きやすいこと 良 高速決着なら瞬発力、傷んだ良なら持続力も必要。 乾いた砂。キックバックへの耐性、砂を被らない位置取りが鍵。 稍重 時計だけでは判別不能。雨で走りやすくなるケースと、力を要すケースがある。 表面が締まり、良より時計が出ることがある。 重 踏ん張る力、長く脚を使う力、フォームの安定感が問われやすい。 時計が速まりやすく、先行馬が止まりにくい日がある。 不良 極端な消耗戦。道中で力まず運べるか、荒れた進路を苦にしないかが重要。 水分量で大きく性格が変わる。速い前残りにも、キックバックを嫌う馬の凡走にも注意。 最初...

中央競馬の芝レースで穴を出す種牡馬(穴血統)10頭を徹底解説!

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中央競馬の芝レースで人気薄が激走しやすい「穴血統」の種牡馬を10頭ピックアップしました。 それぞれの得意条件・不得意条件、実際の回収率や万馬券実績など、具体的な数字を交えて紹介します。 データは主に2020年代前半〜中盤の集計を参考にしています。単勝回収率100%超は「人気薄でもよく勝つ=穴を出しやすい」指標として有効です。ディープインパクト産駒は勝率は高いものの過剰人気になりやすく回収が落ちやすいため、ここでは「穴寄り」の種牡馬を優先しています。 1. キズナ産駒 芝レースの単勝回収率が特に優秀(2020〜2023年頃で119%前後。別集計でも芝全体で100%超の例多数)。ディープインパクト産駒ほど過剰人気にならず、穴馬が激走しやすいのが最大の特徴です。 得意条件: 芝中距離〜長め(1600〜2400m前後)、良馬場、牝馬×直線短いコース(札幌・函館・福島・中山)の1800m以上で単勝回収234%の例も。函館・福島・札幌芝で回収高め。前走4〜6着からの巻き返しも妙味あり。 来にくい条件: 短距離(1200m以下)、小倉芝、極端な荒れ馬場。 実際に万馬券級の激走も多く、芝特別戦では単勝188%・複勝115%を記録した時期もあります。穴党必須の血統です。 2. ハービンジャー産駒 芝重賞で単勝回収108%前後(過去10年規模)、特別戦でも92%前後と安定して高い回収率を誇ります。欧州型のパワーとスタミナが活きるタイプ。 得意条件: 芝2000〜2200m前後、道悪(重・不良で勝率アップの傾向)、函館・札幌の洋芝、阪神・京都の中距離。函館芝2000mでは距離延長で単勝218%の例も。 来にくい条件: 短距離、左回り一部、良馬場の平坦コースでは人気薄の爆発力が落ちる場合あり。複勝回収は単勝より低めの傾向なので1着狙いに適。 重賞で人気薄の激走が目立ち、穴馬券の紐・ヒモに強い血統です。 3. ロードカナロア産駒 芝全体で単勝87%前後、重賞では107%前後の高回収を記録。短〜マイル中心に活躍馬多数。 得意条件: 芝1200〜1600m、スプリント〜マイル、良〜稍重。夏競馬やローカルでも安定。 来にくい条件: 極端な長距離、重い馬場ではパワー不足のケースも。 アーモンドアイ級の大物以外にも中穴がよく出る。芝短距離の穴候補としてマーク...

【2026スプリンターズステークス】血統で選ぶ!買える馬5頭&買えない馬5頭|中山芝1200m適性徹底分析

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2026年9月27日開催の第60回スプリンターズステークス(G1・中山芝1200m)。出走圏内の上位16頭を血統面から徹底分析し、「買える馬」5頭と「買えない馬」5頭をピックアップしました。 短距離戦ではロードカナロア系・サクラバクシンオー系・ストームキャット系などのスピード血統や、母父の瞬発力が極めて重要になります。実績も加味しつつ、純粋な血統適性を軸にまとめました。 買える馬5頭(血統的にスプリンターズS向き) 1. フリッカージャブ(牡4) 父:サートゥルナーリア(ロードカナロア系)/母:ナイキトリック/母父:サクラバクシンオー ロードカナロア×サクラバクシンオーのニックスはサトノレーヴなど短距離活躍馬を多数輩出。母系も快速型で、鞍馬S・北九州記念・セントウルSと1200m重賞3連勝中。血統・実績ともに最有力のスプリント適性です。 2. ウインカーネリアン(牡9) 父:スクリーンヒーロー/母:コスモクリスタル/母父:マイネルラヴ 前年覇者。スクリーンヒーロー産駒初のスプリントG1勝ち馬で、母父マイネルラヴのスピードが中山1200mにマッチ。年齢は重ねていますが、血統的な瞬発力は健在です。 3. ママコチャ(牝7) 父:クロフネ/母:ブチコ/母父:キングカメハメハ 2023年スプリンターズS勝ち馬。クロフネのスピードとキングカメハメハ母系のバランスが短距離で活き、ソダシの全姉という優秀牝系。実績通りの適性を持っています。 4. ピューロマジック(牝5) 父:アジアエクスプレス(ヘニーヒューズ=ストームキャット系)/母:メジェルダ/母父:ディープインパクト サマースプリント王。ストームキャット系の瞬発力にディープの底力が加わり、1200mでの先行力・粘りが強み。血統的にもスプリント向きです。 5. レイピア(牡4) 父:タワーオブロンドン(Raven's Pass系)/母:アンナトルテ タワーオブロンドンは短距離向きのスピード血統。CBC賞など1200m実績があり、中山向きのキレを期待できる配合です。 買えない馬5頭(血統的にスプリンターズSで疑問) 1. スターアニス(牝3) 父:ドレフォン/母:エピセア...

【9月13日(日)新馬戦予想】良血だけでは決めない――中山5R・阪神5Rの注目2歳馬

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日曜は中山・阪神で芝の2歳新馬戦が行われる。中山5Rは芝1800メートル、阪神5Rは芝2000メートル。話題を集める血統馬がそろったが、新馬戦では「血統の格」と「初戦から走れる仕上がり」は別に見たい。血統的な早熟性も、個体の完成度を保証するものではない。追い切り、厩舎コメント、距離適性を切り分けて予想する。 中山5R メイクデビュー中山(芝1800m・12時25分) 血統・話題性 一番の注目は、コントレイル産駒のスローブギ。母トロワゼトワルは京成杯オータムハンデを連覇し、2019年には日本レコードで勝った快速馬だ。父コントレイル自身も2歳時に東京スポーツ杯2歳Sを制しており、早い時期から能力を示した実績がある。血統の華やかさと「2歳戦で動ける父の実績」が重なる一頭だ。 サトノアニマはキタサンブラック産駒で、半兄に重賞4勝のディープボンド。こちらは兄の長距離での粘り強さが注目される一方、兄の実績をそのまま初戦の適性に置き換えることはできない。陣営も大きな走りから長めの距離を見込むコメントをしており、1800メートルでどんな位置を取れるかが鍵になる。 現時点の仕上がり・完成度 追い切りの具体的な負荷と厩舎の評価で目を引くのはタンタトリス。9日の美浦ウッドでは、3歳1勝クラス馬を追走して併入。5ハロン65秒8、ラスト1ハロン11秒6を記録した。時計は内を通った分を割り引く必要があるが、実戦を意識した併せ馬をこなせた点は評価できる。矢嶋師は大きな跳びと素直さを挙げ、「スタミナで勝負するタイプ」と見ている。初戦から動ける下地がありそうだ。 サトノアニマは速い時計を多く出す調整ではなく、プールも併用して体を整えてきた。鹿戸師は週末の坂路を経て良化したと話しており、ゲートもおとなしいとのこと。派手な時計で完成度を誇示するタイプではないが、長く脚を使う形になれば持ち味が出る可能性がある。 スローブギは1カ月以上坂路を中心に乗り込まれ、2日にはミシェル騎手を背に4ハロン51秒9、ラスト12秒4。水準以上の時計を出している。一方、9月6日の併せ馬では遅れも報じられており、血統人気だけで盤石とまでは言い切れない。早い時期から動ける父の実績は魅力だが、本人の当日の気配と返し馬を最後に確認したい。 予想 ◎ 8 タンタトリス ○ 9 サトノアニマ ▲ 11 スローブギ △ 2 ラルコ 本命...

【週刊競馬ニュース】秋競馬開幕!紫苑Sマスターソアラ、セントウルSフリッカージャブ、馬単史上最高配当|9/1~9/6

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9月1日から6日までの競馬ニュースを、重賞結果と秋競馬への展望を中心に振り返ります。 秋競馬の開幕週は、紫苑ステークスで新星が登場し、セントウルステークスでは夏の主役がスプリンターズステークスへ名乗りを上げました。さらに、京成杯オータムハンデでは10番人気馬が重賞を制し、日曜の中山ではJRA史上最高の馬単払戻金まで飛び出しています。 紫苑ステークスはマスターソアラが重賞初制覇 9月6日の紫苑ステークスは、6番人気マスターソアラがサムシングスイートを半馬身差で差し切りました。勝ち時計は2分3秒5。雨の重馬場で、道中8番手から3コーナー以降に進出し、直線では馬場の真ん中から力強く伸びています。 マスターソアラは父シスキン、蛯名正義厩舎の牝馬。クイーンカップ4着以来、約7か月ぶりの実戦で、キャリアはわずか3戦目です。重賞で結果を出すには経験が足りないようにも見えましたが、タフな馬場と休み明けを同時に克服しました。少ないキャリアのまま秋華賞へ向かうため、まだ底を見せていない点が魅力です。 2着サムシングスイート、3着ドリームコアまでが秋華賞への優先出走権を獲得。1番人気ドリームコアは勝ち馬から1馬身1/4差の3着でした。重馬場の適性だけで本番の力関係を決めるのは早く、良馬場での切れ味を改めて確認したいところです。 セントウルステークスはフリッカージャブが3連勝 阪神のセントウルステークスは、1番人気フリッカージャブが好位から抜け出して勝利。1分6秒9の決着で、2着ピューロマジックに1馬身、3着ママコチャに1馬身1/4差をつけました。 フリッカージャブは北九州記念に続く重賞連勝で、これで3連勝。逃げ切り一辺倒ではなく、好位の2番手から33秒7の末脚を使った内容は、スプリンターズステークスを考えるうえでも大きな収穫です。速い流れへの対応力と、最後まで止まらない持続力が現在の強みでしょう。 一方、サマースプリントシリーズのチャンピオンは2着のピューロマジックに決定。フリッカージャブはこのレースでシリーズ逆転とはなりませんでしたが、秋の短距離戦線では主役級の存在になりました。スプリンターズステークスでは、前に行く馬が多くなったときに好位で運べるかが鍵になります。 京成杯オータムハンデは10番人気ピコローズ 9月5日の京成杯オータムハンデは、最軽量タイの...